サン=テグジュペリの「Le Petit Prince 〜星の王子さま〜」のワンシーン。
花が出てくる小説や映画がなんとなく心に残ってしまう花屋です。
なかでも「星の王子さま」に出てくるバラの花はとても印象的。
はじめてこの本を読んだ当時はちょうど花屋に勤めた頃。
まだ10代だったぼくにとって、お気に入りの一冊になりました。
最近、なつかしく読み返してみると、あの頃とはまた違った感情で満たされます。
ぼくにも守るものがたくさんできたからかなぁ
物語に登場するキツネと王子さまのセリフ・・・
「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」
「ぼくが、バラのために費やした時間・・」
「絆を結んだものには、永遠に責任をもつんだ。」
解釈はいろいろだけど、最愛の人たちに重ね合わせることのできる
ぼくの教訓としている言葉。
「ぼくは、ぼくのバラに、責任がある。」
おしまい。